人間関係で悩む5月病は自分で作っている

『悩』心が不吉…

間もなくゴールデンウィークに入る今日この頃。
気温もさることながら、新しい環境に適応する為に、精神的に病む事が多いのもこの時期です。

新しい環境に順応する為に、自分と?又は誰かと?戦う日々で疲れてしまいますよね。
そんな時に来る、ゴールデンウィークというのは、まさにこれを目標に何とか今を耐えよう…と思うに相応しい、最高のご褒美なのかもしれません。

日本固有の文化の1つ

新しい環境になじめず、これはこの時期だけでなく、人と関わる事で精神的に苦しんでいる人というのは、かなり多いモノです。
不安要素のほとんどが人間関係とも言えます。
人間という生き物が組織を形成して生きる生物なので、組織内に順応する為のスキル。例えばその場の空気を読むとか、そういうのも含めて苦手な人にとっては、なかなか過ごしやすい環境とは言えません。

普段の何気ない友達とやり取りするのは何ともなくとも
特に、仕事関係を挟んだ、対人関係というのは、そこに成果 という1つの要素が含まれるので、ただ気が合う…だけでは成り立ちません。

仕事ができる人は、デキない人たちから妬まれる事もあります。
もっとも、仕事できる人は、デキない人の存在なんて、頭にありませんが。

どこの業界、どこの時代。こと日本国内では、出る杭は打たれる という事が当たり前にまかり通る不思議な世界です。
個人スペックよりも、組織の安定 を特に重視する。
それは、島国という閉鎖的な空間の民族だからかもしれません。

誰にでも対人関係に悩みを持っているし、波長の合う、合わないという人はいます。

気の合う仲間だけで世界が出来ているのなら、これほど楽な事はありませんが、多様性に富んでいるからこそ、進化している事も忘れてはいけません。
自分に合わない人もまた、自分の為に必要な要素と思えば、そこまで深く考えるような事ではありません。

期待と現実と乖離

100点満点。それは素晴らしい事です。
ある競技で1位。それは素晴らしい事です。

しかし、完璧さは、美しくも剣先の様に脆いモノです。

世界の秩序は、直線的ではなく、曲線で表現できます。あらゆる自然物は。
人も同じ自然物ですので、どの様なモノも曲線で動きます。

例えば成長の伸び方を見てみてください。

何かを学ぶと決めたとあるタイミングがあったとします。
そこから、難しいから…。自分には必要ないから…。どんな自分への言い訳でも良いのですが、やらなかったとします。
いつも言うようですが、何もしないというのが一番愚かな行為であり、それは結果をドンドン落としていくからです。

逆に何かを学ぶ、行うとします。
例えば、勉強の場合、自分なりにスケジュールを決めて、やっているとしましょう。
HEARTSの生徒さんが、初めてパソコン、苦手なEXCELとかをやりはじめた時、多分何するにも頭パニックになったと思います。
右も左も分からないですから当然ですよね。

それから、随分やっても、少しわかったような気はするけど、もう大分勉強してる割りに、自分が成長しない事にイラつきます。

(´Д`)きっと私には合わない。

これは、意識している成長度合いと、実際の成長の乖離(かいり:離れている様子)すればするほど、この思いにさいなまれます。

しかし、あるブレイクスルーするポイントまで行くと、たいして勉強していない割りに、どんどん頭に入ってくるようになるポイントがあります。

勉強が得意な子が、勉強楽しい! というのは、 ブレイクスルーポイントの上から勉強を見ているから。

勉強が苦手な子が、勉強は嫌い! というのは、ブレイクスルーポイントの常に下にいるからです。

パソコンの勉強もそうですが、中途半端で止まるのが一番シンドイんです。
常にブレイクスルーポイントの下にいるのは気力が無いからですが、あとちょっと頑張って上にさえ行けば、楽なのに…と思います。

この上の世界 と下の世界に居るのかどうかは、気持ちの問題です。
コツコツやれる気力があるかどうかです。

私は自分の子を教育する時に「デキない」という事を言うといつも聞くのが

「デキない なんて選択はない。 やるのか、 やらないの か今すぐ決めなさい」 と言っていました。

デキない・・・ というのは、 今回成功しなかった…という。ただの現象です。
わかりますか?

火を焚けば、上昇気流が起きて、雲が出来き、雨が降る。

太陽から太陽風というプラズマが飛んできて、地球の磁場の弱い所から流入して酸素原子や窒素分子と衝突して発光する。それがオーロラ。

失敗した。雨が降った。オーロラが出た。みんな 1つの現象なんです。

そんな1つの現象に 一喜一憂するのはともかく、精神的に病むなどバカげたことです。
上記の絵のグラフの様に、ただコツコツやるのか、 コツコツやらないのか。 それしか選択肢はありません。

完璧さは多くを犠牲にして得る。それだけの覚悟はあるのか?

完璧主義な方が時々いらっしゃいます。

『完璧』とはそもそもなんでしょうか。 何を持って完璧と仰っているんでしょうか?

そもそも『完璧』など存在しないのです。
あるとするのなら『完璧』なモノなど無いという完璧 という事でしょうか。

例えば、iPhoneが初めて発売された時。
電話・メール・インターネット・カメラ・音楽… あらゆるモノがこれ1つ!

完璧なデバイス!

と言っていたかもしれませんし。当時は私も凄いなぁ~ と思いました。

そんな完璧なデバイスは、動画撮影もできず、記憶容量は 128MB 程
ハーツの生徒さんに、入学時にプレゼントするUSBが16GB( 16000MB)です。

フロントカメラも無く、ビデオ撮影もできませんでした。

どうでしょうか。今思うと、子供のおもちゃレベルですよね。

月面に向かったアポロ13号ですが。今の電卓よりも演算力の無いコンピューターで月まで行っていました。

 

当時は完璧を目指して作られたモノも、数年~数十年経つだけで、もうそこには完璧さの欠片もありません。

つまり、完璧とは、その段階で、自分で納得するかどうかという事です。
自分で納得するかというのは、誰が決めるんでしょうか。
もちろん、自分自信で決める事です。

さて、それでもなお、完璧さを求めるのは、もちろん素晴らしい事です。
ここからは、自分との闘いです。

先ほどの成長曲線を思い出してください。
全ての現象が曲線に行く訳です。これを曲線で再現するとこうなります。

成果をNo.1 の状態まで持っていくのに、エネルギーの消費量が凄いんです。
成果を無限大にまで押し上げるには、無限大のエネルギーが必要です。

自分で決めた完璧 の為に、 相当量のエネルギーを消化します。

完璧さを目指す事は大切だと思います。
しかし、完璧主義な方は、全てにおいて 完璧を目指されます。
それでは、精神的にも肉体的にもエネルギーが枯渇してしまうに決まっていますよね。

何かの成果を得るには、何かを犠牲にすることが必要です。
全てを犠牲にしてでも、手に入れたいモノなのでしょうか?

成果を得るという事。完璧を目指すという事はそういう事です。
これは、精神論ではありません。
物理学の 運動の第3法則そのものです。

色々言いましたが、とどのつまり。 何かを失う覚悟はあるのか? という事ですね。

目の前の人は、だだの人。

会社や新環境での職場で働く中で、仕事を覚える事も多々ありますね。
なかなか結果がさせないのは、成長曲線を思い出してください。
自分の問題点を客観的にみて、コツコツ頑張れば、報われます。
報われないのは、未だ方法が間違っているから、改善する必要があります。

余程のブラック企業でないのなら、問題は環境のせいではなく、自分自信の責任です。
社会人になって、いい大人なんですから、自分の欠点を冷静に見つめる事も大切です。

さて、最後は人間関係の部分ですが、人が人に何かを伝えるのは大きく分ければ
話か、ボディーランゲージです。

ボディーランゲージはそこまで深く考える必要はありません。

話。これですね。

では、先にちょっと私の話を聴いていただけますか?

私はこれまで多くの人と話してきた訳です。その会話というのは、プライベート的な事を除けば、ほとんどが仕事の話ですし。
仕事という成果を求められる環境での会話となります。

仕事というのは、お客様と会う大事な時間の他に、 生産性の無い会議。 睡眠時間を削られる飲み会
戦略の計画の無い新規開拓…。 色々理不尽だと思う事が多々あります。

そんな日々の活動の中で人とやり取りする場合の会話ですが。
概ね、まともな会話というのは、かなり少ないです。

大企業・中小企業関係ありません。

相手は仕事としての経験年数は自分より長いかもしれませんが、会話能力が高いとは限りませんし、言いたい事が正確に伝える言い回しをしているかどうかもわかりません。

聴いているこちらも、相手の意思を100%くみ取れているかどうかも疑問です。
経験やスキル不足によって、相手の想像と全く異なる事を想像しているかもしれません。

何年もパソコンという範囲の限られた世界のエリアの質問ですら、生徒さんの質問の言葉1つ1つを

それほどまでに、会話 というコミュニケーションツールは 非常に不安定なモノなのです。

そんな不安定なコミュツールなのに、相手の言葉の一語一句を言葉だけで拾って、一喜一憂するのって、どうですか。
なんかバカバカしくなってきませんか?

国会中継みてみてください。お互い会話成り立ってないじゃないですか。
あんな生産性の無い芝居に 1日 3億~4億の税金がかかっているんですよ。
まぁ、民主主義にかかるコストと割り切るしかありませんが、正直国会議員の代わりにAIで運営して、最後に国民投票の方が余程いい国が作れそうですが。

少し話がずれましたが、国のやる事ですら、こうなんです。
あなたの上司・社会は、もうちょっと生産性が高く、優秀かもしれませんが、それでも完璧な会話をしている訳ではありません。

相手・上司部下・同僚… 先輩・後輩 多くの人に囲まれていると思いますが、だたの人です。
何か特別に有能という訳でないのなら、不必要に臆する必要はありません。

そして会話を言葉でとらえない事です。会話とは空気です。 音楽に近いのです。
音楽を聴くのは、譜面で見ませんよね。 感じるモノですよね。
会話もそんなモノだと思ってください。

文章とは違うのです。

 

ゴールデンウィークが明けて、また仕事が始まった時。
心も体もリフレッシュして、新しい自分として ReSTART してくださいね。
深く考えすぎず、少し力を抜く 位で丁度いいようになっていますから。

マジメな人程、陥りやすい。
相手や自分への期待が大きい人程、メンタルが傷つきやすい。

第一に あらゆるモノに過度な期待をしないこと。
第二に 結果に固執しすぎない。結果とは要因の後からついてくるモノ。

心がシンドイな… そう思った時は、この2つを思い出してみてくださいね。

まとめ

・自然科学の全てのモノは曲線で動く法則がある
・成果は7割程度でいい。 完璧を求めるなら、今以上に何かを捨てる覚悟を持つ
・自分の限界を超える事は成長。完璧を求めるのは自分の満足感
・言葉尻を取らず、会話を音楽の様に受け取る。